
CX CRAFTSと自身のキャリアについて

山口浩健
#クリエイティブ
#マーケティング
D2C IDの山口です。
25年度が4月からスタートしてはや1ヶ月、今年度もCX CRAFTSを推していきます。
D2C IDはCX CRAFTSを掲げています。
https://www.d2cid.co.jp/service/
今回は、私自身のキャリアとCX CRAFTSについて振り返ってみたいと思います。
CX CRAFTSを構成する、Web、SNS、PR、イベント各領域を跨いで「マーケティング」と「クリエイティブ」を両輪で回していくことを続けてきたなと改めて思います。
特に電通に出向していた時には、コミュニケーションの全体方向性提案と並行してWebサイトのアナリティクスツールの画面とにらめっこし、KPIの報告レポートを作っていたりしましたし、
マス含めてのクリエイティブをデジタル基点で展開する大型キャンペーンを実施しながら、SNSでの発話3,000件を目視でみてポジネガの判定もしていました。(当時はAIがまだ機能していなかったです)
また、領域についても、Webを起点にPR、イベント、SNS、メールCRM施策など横断して担当しており、およそデジタルという言葉がつきそうなもの全てを守備範囲にしておりました。
「人はサッカーをツイートだけで観戦することができるか?」という企画があり、サッカーの試合が行われているスタジアムの外のブースから、X(旧Twitter)のハッシュタグを見ることだけで、タレントさんがサッカー観戦を楽しむことができるかを検証する番組を、Ustreamで生中継配信をしたりしました。まだ、YouTube ライブでのWeb番組配信もYouTuberもまだまだ一般化していない時代の話です。結果は7,700人の同時視聴は2012年では大健闘だったかなと思います。
広告のクリエイティブ、サイトやアプリを作って終わりになりがちな広告キャンペーンのプロジェクトの中で、データを通じて顧客に向き合うことができた経験はとても貴重でした。
顧客にどんな体験をしてもらい、認知、理解や共感を獲得するのか、Web、SNS、PR、イベントの各施策を駆使し顧客を心理変容や態度変容にどう導いていくのか。その結果をもってしてクライアントの事業に成果を残せるのか。最後のキャンペーンレポートまでデータと顧客、クライアントに向き合い続けることの大切さを実感していました。
時には、良くない結果で着地となり、クライアントにご迷惑をかけたこともありますが、その結果から学び、次の改善に繋げることで、クライアントとの信頼関係を再構築してきました。
時が経ち、私の経験も、D2C ID全体でCX CRAFTSに向き合うことに繋がっているなと思っています。10年の時を経ていますが、「マーケティング」と「クリエイティブ」を両輪で回すことが本質的な課題解決につながっていくこと、顧客体験の創造に繋がっていくことは、きっと今も昔も大きくは変わりません。今だとさらに、AIを使っての文脈がより顕著になってきていますが、AIについて大いに脅威と感じつつ、逆にチャンスと捉えて様々なチャレンジをしつつ顧客体験価値の最大化であるCX CRAFTSに向き合っていきたいと思っております。
今回は、CX CRAFTSと自身のキャリアについてお話しましたが、クリエイティビティが高いアウトプットをお届けするとともに、データ、KPIについて最後まで伴走していくD2C IDでありたいと思っております。
難解なKPIをどう達成していくのかの伴走者が欲しい、
PDCAを徹底的に回して成果を出していきたい、
データに基づいたPDCAを着実に実行し、成果に繋げたい
などなどございましたら、お気軽にご相談をいただければと思います。
SHARE
取締役社長
山口浩健
広告会社での営業、プロデュースを経験後、 2006年、株式会社ディーツーコミュニケーションズ(現 D2C)に入社。 2007年より株式会社電通に常駐/出向しデジタル領域全般のプロデュースに従事、2015年9月帰任。 2015年10月 D2Cソリューションズ(現D2C ID)取締役就任。 2018年6月 株式会社イメージソース (現D2C ID)取締役就任 2022年6月 株式会社D2C dot(現D2C ID)取締役就任。 2022年10月 株式会社D2C ID 取締役COO就任。 2024年6月 株式会社D2C ID 取締役社長就任。

OTHER ARTICLE
関連記事
1
|
1
CONTACT
お仕事のご相談はこちら
お客様の課題を解決するための
最適なCX(顧客体験)を
実現する
プランをご提案いたします。
RECRUIT
採用情報
“CX CRAFTS”カンパニーとして
顧客体験(CX)を追求する仲間を求めています。
MAIL NEWS
メールニュース
実績や開催イベントなどを
ご紹介するメールニュースを発行しております。