
LINE開封率アップの第一歩!プッシュ通知、トークリスト表示を知ろう

ソリューション推進部
#マーケティング
#LINE
こんにちは。D2CIDでディレクターをしております大塚です。
企業のLINE公式アカウント運用において、メッセージの開封率は、数ある重要なKPI(重要業績評価指標)の一つであり、最初に注目されやすい指標です。
しかし、最終的なゴール、つまりKGI(重要目標達成指標)達成のためには、友だち追加数、エンゲージメント率、コンバージョン率など、様々なKPIをバランス良く向上させていく必要があります。
今回は、まずその第一歩として、多くの担当者が課題に感じる「メッセージの開封率」に焦点を当てたいと思います。
LINE公式アカウントの運用を始めたばかりのマーケティング担当者の方に向けて、KGI達成に不可欠な「LINEの基本的な表示構造」について解説します。
もちろん「開封率だけが上がればOK!」というわけではないですが、「まずはここからしっかりとクリアしていく必要がある」という意識で読み進めていただければ幸いです。
開封率とは?
LINE公式アカウントの「開封率」とは、メッセージ配信時の開封数を配信数で割った数値です。
一般的にLINE公式アカウントの開封率は平均60%前後と言われていますが、業種や配信頻度、友だち数によって異なります。
配信されてすぐに開封するユーザーもいれば、数日後に開封するユーザーもいるため、配信直後と1週間程度で開封率も変化します。
開封率に関わる用語の確認
「プッシュ通知」や「トークリスト」がユーザーから見てどこに表示されるのかを改めて確認していきましょう。
・プッシュ通知
アプリからのお知らせをスマートフォンの画面に表示する機能です。
LINEに限らず、他のアプリでも使う用語なので分かりやすいですね。

・トークリスト
ユーザーから見て、トークの一覧が並んでいる画面です。
画面上部には「トーク▼」と記載されている箇所があるので注意が必要です。

・トーク画面
ユーザーから見て、吹き出しが表示される画面です。

どのテキストがどこに表示される?
ユーザーに対してどのテキストがどこに表示されるかを確認してから、配信するテキストの内容を検討しましょう!
例えば、このようなメッセージを配信する際は、プッシュ通知とトークリストにはどのテキストが表示されるでしょうか?

正解は…
プッシュ通知には1通目のテキスト(※1)が、トークリストには3通目(最新メッセージ)のテキスト(※1)が表示されます。
※1:テキストもしくはメッセージタイトル
この時、プッシュ通知は改行が反映されません。
また、複数のメッセージを配信する際には、プッシュ通知とトークリストに表示される内容が異なるので注意しましょう。

テキストの工夫をして開封率アップ!
プッシュ通知とトークリストの表示内容は、開封率に大きく影響しますので、ユーザーに「メッセージを見てみようかな」と感じてもらうような工夫をすることが重要です。
どのようなキーワードでユーザーの関心を惹きつけられるかを検討していくことが重要です。
過去の事例では…
・絵文字などを効果的に活用する
└例:✨、🎁、🌟など
・ユーザーにとって具体的な魅力となるワードを選定する
└例:具体的な賞品名や金額、割引率など
・文章の先頭に魅力あるワードをもってくる
└改善前:「今日からキャンペーンスタート!最大10,000円分のギフトカードがもらえる」
改善後:「最大10,000円分!ギフトカードがもらえるキャンペーンは今日から!」
このような工夫でプッシュ通知やトークリストに表示させ、開封率の向上が見られました。
今回の記事では、開封率向上のための基礎知識として、LINEの表示構造について解説しました。
今後も実践的なノウハウについてご紹介していく予定です。
弊社のLINE公式アカウント運用支援サービスにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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