FLIP-DOTS (フリップドッツ)とは
FLIP-DOTS (フリップドッツ) は、磁気で反転する複数のドットで構成されたアナログ感覚のデバイスです。複数のユニットで使用することで、一般的なディスプレイでは味わえない、音と視覚効果を作り出すことができます。
D2C IDでは、サイネージや空間演出の手法として、このFLIP-DOTSを数多く扱ってきました。詳しくご案内しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
FEATURES
概要
Specialty 特殊性
デバイスとしての「目新しさ」がお客様の目をひきます。見慣れてしまった、LEDディスプレイや液晶ディスプレイではなく、物理デバイスであることのインパクトが、ドットが反転する際に発生させる小気味よいFLIP音と相まって、周囲の人々の注目を集めます。
Flexibility 柔軟性
様々な環境／要件にフィットします。
・最小サイズは 40cm×20cm から。様々なサイズ展開が可能です。
・一般的なディスプレイと違い環境光の影響を受けにくいため多様な条件下で視認可能です。
・-40℃～+ 75℃の温度範囲と95％までの相対湿度で動作。
・ある程度の大きさがあれば曲面での使用も可能です。
Adaptability 発展性
D2C IDが手がけることで表現の幅が広がります。
・キネクトを使用し人体の動きを検知することによりインタラクティブ性を付与
・サイネージに仕込んだカメラ映像をその場でFLIP-DOTSに反映
・LEDの光をドットに反射させることで、無彩色のドットを彩色
CASE STUDY
事例
NTT docomoドコモの学割 FLIP-DOTS
インタラクティブ体験
「ドコモの学割」キャンペーンの交通広告施策として、JR秋葉原駅構内イベントスペースに長さ約6メートル、高さ約1メートルのフリップドットを設置。フリップドットが切り替わる時の風切り音は、通る人の耳にもアプローチ。1週間で2万人を超える体験者に楽しんでもらう事ができました。
Animation
アニメーションモードではダイナミックに桜吹雪が舞う時報など楽しめる演出を多数実施し、下部に設置したカラーLEDの光を反射させ、「桜吹雪」の雰囲気を表現しています。
Interactive
Kinectで前に立った人物を検出、文字を崩して遊んだり、自分の顔が表示されるなどのインタラクションを体験できます。
Hyundai MotorsGENESIS
ブランドの持つ世界観を伝える常設展示
韓国最大の空港、仁川国際空港第1ターミナル3Fにて、韓国最大の自動車メーカー・Hyundai Motorsのラグジュアリーブランド「GENESIS」の世界観を伝えるために制作された常設展示。FLIP-DOTSを使った展示ではアジア最大級の大きさとなる、約8m (W) x 3m (H)。
Design
ブランドカラーである銅（カッパー）にカスタムしたディスク。
Contents
FLIP-DOTSにて各国の現地時間や現地を象徴する場所、GENESISのブランドムービーを表示。
DESIGNART TOKYO 2018MEDIUM for FLIP-DOTS
鏡面FLIP-DOTSを使ったインスタレーション
国内外のデザイン、アート、ファッション、食、テクノロジーが集結する祭典「DESIGNART TOKYO 2018」。IMG SRC STUDIOでは、FLIP-DOTSを使ったアート作品をY's表参道にて実施。FLIP-DOTSのディスクの片面に鏡面加工を施しプロジェクターの光を反射させることで、壁面に幻想的な光の反射を発生させています。
Design
反転するディスクにプロジェクターの光を反射させ、店舗地下の空間を起点に虹色の光を散りばめます。さらにY's 表参道の店内構造を活かし、常設の展示物との連動も行い、店内を巡りながら様々な角度で作品を鑑賞することができるようになっています。
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