SNSとPRでイベントを“広がる体験”に

ソリューション推進部

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——リアルイベントを“拡散の起点”にするには?

こんにちは!D2C ID ソリューション推進部ディレクターの溝田です。
普段は、イベント関連の企画や仕組みづくりを担当しています。

最近、ポップアップイベントやブランドの体験イベントを目にする機会が増えていますよね。
企業のマーケティング担当の方の中には、「うちもイベントやってみたいな」と考えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、イベントを“やるだけ”で終わらせないためのヒントをご紹介します。
SNSやPRの力を活用して、体験の広がりを最大化する方法を一緒に見ていきましょう。

SNSとPRでイベントの価値をもっと高めよう

リアルイベントは、ブランドの世界観をリアルに感じてもらえる大事な場です。
でも、その場で完結してしまうのはもったいない!

イベントで生まれる“体験”を、SNSやPRで積極的に発信することで、より多くの人に届けることができます。

そのためには、「誰に・何を・どこで」伝えるのかをしっかり考え、
“投稿される・報道されることを前提にした企画設計”をしておくことが大切です。

イベントの設計は「目的・ターゲット・チャネル」で整理

イベントを企画するときは、以下の3つの視点で整理しておきましょう。

目的:何を伝えたいのか?

ターゲット:誰に届けたいのか?

チャネル:どこで届けるのがベストか?

具体的なケースをいくつか見てみましょう。

イベントを企画する際の3つの視点整理の図

■新商品の魅力を伝えたい場合

ターゲット:Z世代〜ミレニアル世代(一般ユーザー)

チャネル:Instagram、TikTok

ポイント:写真映えする空間やAR体験など、“つい投稿したくなる”演出で自然なシェアを促します。

■社会課題への取り組みを発信したい場合

ターゲット:社会的関心の高い20代後半〜40代

チャネル:X(旧Twitter)、LinkedIn

ポイント:共感を呼ぶストーリーや、社会的意義が伝わるコンテンツ設計で拡散を狙います。

■専門性・信頼性を伝えたい場合

ターゲット:業界関係者・メディア・意思決定層

チャネル:LinkedIn、ビジネスメディア、PR媒体

ポイント:セミナーやインフォグラフィックなどを活用し、企業の信頼性を強く訴求します。

「ニュースになるかどうか」がPR成功のカギ!

メディアに取り上げてもらうには、“ニュースになる理由”をしっかり伝える必要があります。
その第一歩が、イベント前に発信するプレスリリース
です。

たとえば、以下のような情報が重要になります。

・なぜこの企画をやるのか?

・社会や業界にとって、どんな意味があるのか?

・なぜ“今”やるのか?

こうした要素をきちんと整理して伝えることで、
「これは取り上げる価値がある」と思ってもらえる内容になります。

結果的に、報道やSNSでの広がりにつながり、バズが生まれる可能性も高まります!

SNSでのシェアを促す“仕掛け”を用意しよう

SNSで自然に投稿してもらうには、「シェアしたくなる理由」が必要です。

たとえば、こんな仕掛けが効果的です。

・思わず撮りたくなる空間や演出

・QRコード、テンプレート、ハッシュタグなどの投稿しやすい導線

・投稿してくれた人への特典(プレゼント、紹介、リポストなど)

こうした仕掛けをあらかじめ用意しておくことで、イベント後の拡散力が大きく変わってきます。

ターゲットに合わせたSNS活用も重要!

ここで忘れてはいけないのが、ターゲットがどのSNSを使っているかという視点です。

たとえば、Z世代〜ミレニアル世代がターゲットであれば、
InstagramやTikTokのようなビジュアル訴求型のSNSが中心になるでしょう。

この場合は、
「思わず撮りたくなる空間や演出」を意図的に設計し、SNSでのシェアを自然に促すことがポイントです。

リアルイベントにSNSとPRを掛け算しましょう

リアルな場の体験に、SNSとPRの力を掛け合わせることで、
イベントの価値はその場にとどまらず、どんどん広がっていきます。

・SNSは、共感や体験を広げる装置

・PRは、信頼や話題性を生む装置

この2つをうまく組み合わせることで、
イベントはその瞬間だけのものではなく、ブランドや事業の“資産”として長く活きていきます。

私たちD2C IDができること

D2C IDでは、企業のマーケティングパートナーとして、
リアルイベント・SNS・PRを組み合わせた「広がる体験設計」をお手伝いしています。

・体験のシナリオ設計や空間づくり

・SNS投稿を促す導線の設計

・PR視点でのニュース設計やメディア対応

「イベント=ただやるだけ」にしたくない!
そんな想いをお持ちのマーケティング担当者の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

オフラインとオンラインを横断した“広がる体験”、一緒につくっていきましょう。

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